ウィリアム・W・メンジーズ (William W. Menzies)
1931 年生。Central Bible College(BA)、 Wheaton College(MA)、University of Iowa(PhD:教会史)。博士論文を基にしたAnnoited to Serve(1971)は、米アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団史として優れた著作とされている。ペンテコステ派のスポークスマン的存在として、福音派からローマ・カトリック教会まで、教会・教派間の橋渡し的な交流に幅広く活躍、Christianity Today 誌の顧問編者も務める。Society for Pentecostal Studies(ペンテコステ研究学会)の設立者の一人で、同学会誌Pneuma の最初の編者でもある。米国内外の神学校での働きを経て、Asia Pacific Theological Seminary(フィリピン)学長を務める。他の著書にUnderstanding the Times of Christ (1969)、Bible Doctrines: A Pentecostal Perspective (1993)。2011 年召天。
ロバート・P・メンジーズ (Robert P. Menzies)
1958 年生。University of Aberdeen(PhD:新約学)。I・ハワード・マーシャル氏に師事。Assemblies of God Theological Seminary(アメリカ)およびAsia Pacific TheologicalSeminary(フィリピン)非常勤講師。加えて、これまで、インドネシア、オーストラリア、オランダ、韓国、日本、フィジー、マレーシア、ロシアなどでも教鞭を執ってきている。代表を務める団体Synergy(シナジー)を通じ、地方に暮らすアジアの人々が、生産的で実り多い生活が送れるよう助けている。他の著書にThe Development of Early Christian Pneumatology with Special Reference to Luke-Acts(1991)、Empowered for Witness(1994)、Pentecost(2013)。
新生体験に対する聖霊のバプテスマの後起性、聖霊のバプテスマの物理的証拠としての異言、「力の伝道」に対する聖書的な立場の説明、聖霊のバプテスマと御霊の賜物の機能的関連。これまで曖昧だった概念を整理し、ペンテコステ派の信仰姿勢に真摯な内省を促し、と同時に信仰の確証を提供し、福音派との対話に必要な素材を紹介していると言えます。
中央聖書神学校校長 北野耕一
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